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2025.04.03

4/23(水)産業・組織心理学&ネットワーク科学研究会♯9「部下のプロアクティブ行動を支える心理学」


産業・組織心理学&ネットワーク科学研究会は、2025年4月23日(水)17:30〜19:00、産業・組織心理学&音声分析研究会♯9を開催いたします。テーマは「部下のプロアクティブ行動を支える心理学」です。

今回は、自律的に挑戦・変革に取り組む「プロアクティブ人材」や、それを支える上司の心理・認知について研究されている方山大地さん(日本総研)を講師にお迎えし、「部下のプロアクティブ行動を支える心理学」をテーマに学びます。
当日は、まず「プロアクティブ人材とは何か」を、先行研究や新たに実施された大規模調査の分析結果をもとに解説。その後、上司のマインドセットが部下との関わり方にどのような影響を及ぼすのかを、実験データを交えて検証し、プロアクティブ化に向けた望ましいマネジメントを実現するための上司の認知要因をご紹介します。また、サブテーマとして、人事における科学知のより良い活用についても皆様と一緒に考えていきたいと思います。

今回扱うプロアクティブ行動も科学知の一つであり、人事の領域にはエンゲージメント・心理的安全性など様々な科学知が存在します。こうした科学知を企業の実際の人材マネジメントに活用し切れていない実態やその背景について考察を加えていきます。

最新の研究データに基づく具体的かつ実践的な知見を通じ、組織全体の成長へと結びつける方法を探求する貴重な機会です。ぜひこの機会に、現場で役立つ知識を深めていただければ幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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本イベントへのお申し込みについては弊協会会員限定メールマガジン
にてご案内しております。新規のご入会は下記からお申し込みいただけます
https://peopleanalytics.or.jp/join/
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■イベント名:産業・組織心理学&ネットワーク科学研究会
■日時:2025/4/23(水)17:30〜19:00
■テーマ:「部下のプロアクティブ行動を支える心理学」
■開催形式:オンライン
■登壇者:
方山 大地
株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 シニアマネジャー
一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会 上席研究員

岩本 慧悟
一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会 上席研究員
株式会社ZENKIGEN 研究員、東京未来大学・明星大学・淑徳大学・早稲田大学 兼任講師

■グループリーダー:
岩本慧悟(株式会社ZENKIGEN、東洋大学大学院、協会上席研究員)
大成弘子(株式会社Interbeing、協会上席研究員)

登壇者プロフィール

方山 大地 | 弊協会上席協会研究員 / 株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 シニアマネジャー

入社後、一貫して人材・組織マネジメント領域のコンサルティングに従事。主なコンサルティングテーマは、人材戦略策定支援・人事制度再構築支援・HRテクノロジー導入/活用支援・ピープルアナリティクス推進支援など。近年は、組織のマネジャーのマインドセットを踏まえた人材データの利活用促進など、マネジャーの心理・認知的特性に着目した研究を推進している。近著に『プロアクティブ人材:アカデミアとビジネスが共創したVUCA時代を勝ち抜くための人材戦略』(金融財政事情研究会)。

岩本慧悟 | 弊協会上席研究員、株式会社ZENKIGEN、 東京未来大学・明星大学・淑徳大学・早稲田大学 兼任講師

専門は、産業・組織心理学、社会心理学。新卒で、ディップ株式会社にデータアナリストとして入社。ピープルアナリティクスの推進や、営業行動データ解析、マーケティング調査等を担当。その後、パーソル総合研究所やカオナビHRテクノロジー総研の研究員として人事領域での調査研究活動に従事。2021年から採用DXの「harutaka(ハルタカ)」を提供するZENKIGENの研究員として、採用面接やメンタルヘルスに関する研究を行なっている。また、大学兼任講師として、心理学に関する講義や学部ゼミ指導等にも従事している。

著書:『実践ピープルアナリティクス 人材と組織を理解するための道具箱』(日本能率協会マネジメントセンター)、『未来思考の心理学 予測・計画・達成する心のメカニズム』(分担翻訳:北大路書房)。

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