成城大学データサイエンス教育研究センター(CDS3)主催、ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会協賛で、「成城大学データサイエンス・コンテスト2021」が開催されました。
このコンテストは、課題発見力、ビッグデータの活用とそれに基づく提案の作成力、企画力、データ分析力、表現力などのスキルを競うもので、テーマは、ウィズコロナ時代に焦点を当て、総務省統計局「家計調査」の⽉別データ(コロナ前の 2019 年〜コロナ禍の 2020 年〜2021 年直近までの毎⽉のデータ)を使って、消費の変化をデータから明らかにし、併せて政府や企業に対する提言を行ってください、というものでした。
企業への提言としてコロナ感染症予防のための行動制限がなくなった後に使える「未来チケット」を提案するチームや、与えられたデータに加えて企業の有価証券報告書を分析し深堀りしたチーム、観光と地域振興に向けて具体的な提案を行ったチームと、それぞれが個性を発揮したプレゼンテーションとなりました。
各チームの発表後、審査委員に一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会副代表理事の山田隆史を加え、厳正な審査が行われ、学長賞・優秀賞・特別賞・佳作第1位が決定しました。また、事前審査により佳作4チームも選出されました。
見事学長賞を受賞した「おーい五右衛門」チームからは「受賞できると思っていなかったので驚いた。」「見やすいパワーポイントのつくり方に苦労したが、データ分析の経験は今後社会にでてからも活かせると思う。」といった感想が聞かれました。
詳細はこちら