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2019.06.25

7/19(金)キャリアテックワーキンググループ


【日 時】2019年7月19日(金) 18:30~20:50(18時00分開場)
【会 場】住友クラブ(洋室5号)
【住 所】〒550-0002大阪市西区江戸堀1丁目13番10号(成泉ビルディング)
【参加費】無料

申込はこちら

 


【開催趣旨】
人生100年時代を迎え、人々の働く期間が伸び、一人ひとりのキャリア・働き方がより多様化していくことが想定される中で、昨今ますますタレントマネジメントの重要性が叫ばれており、それを支援するシステムの導入も盛んです。
一方、タレントマネジメントシステムを導入したものの、ただの箱となってしまっており、思ったように活用できていないという声も数多く聞きます。
今回は、人の成長の多様性を捉える方法論を理論化されている大学教授と、実際にタレントマネジメントシステムを運用されている企業の人事担当者をゲストに迎えています。
キャリアの多様性のありようを可視化する理論的背景を踏まえた上で、タレントマネジメントシステムを実際運用されている企業の成果と課題を共有いただくことを通じて、データに基づくDHCM(データ駆動型人的資本管理)の展開可能性について参加者の方々とディスカッションを行います。


【当日プログラム】
1. オリエンテーション・趣旨説明  18:30~18:35(5分)

2. 人生100年時代におけるキャリアの多様化と社会変化 18:35~18:50(15分)

講演者:日本総合研究所 宮下 太陽(協会上席研究員)
概要:長寿化の進展により、世界は人生100年時代を迎える。日本においても、今後働く期間が長期化し、キャリアが多様化することを踏まえ、新しいキャリアモデルを個人、組織が見出していく必要があることを概説する。

 

 

3. TEAの社会実装 18:50~19:20(30分)
講演者:立命館大学 人間科学研究科 サトウ タツヤ教授
概要:個人の人生の多様性を時間とともに描く理論であるTEA(複線経路・等至性アプローチ)について基本的な枠組みを紹介するとともに、現在ものづくりをはじめとして、ひとづくりなどにも応用されつつある現状を踏まえ、TEAの社会実装のありようについて展望する。
TEAの理論的背景については以下を参照
https://sites.google.com/site/kokorotem/whatistem

 

4. データ駆動型人事の展開可能性 19:20~19:50(30分)
講演者:日本総合研究所 方山 大地(協会研究員)
概要:HR Techへの企業の関心が高まる中、日本においてもアナログな人事から脱却し、データを活用したデータ駆動型人事を志向していく必要がある。そこで、本講演ではHR Techを活用したデータ駆動型人事の展開可能性について展望する。

 

 

5. DSPのタレントマネジメントシステム~個人と組織のパフォーマンス最大化を目指して~  19:50~20:20(30分)

 

 

 

 

講演者:大日本住友製薬株式会社 人事部 人事グループ 金田 敏範(左)、増田 修一(右)
概要:2018年4月にタレントマネジメントシステムを導入。その背景や狙い、活用方法と課題、そして今後の展開等も踏まえ、デモンストレーションも交えながら解説する。

6. ディスカッション・質疑応答 20:20~20:50(30分)
上記講演の内容を踏まえ、フロアの方との質疑応答をベースにディスカッションを行う。

以上


【キャリアテックワーキンググループとは】
協会内に設置されたワーキンググループです。長寿化により人生100年時代を迎える未来を見据え、人々の働く期間が伸び、一人ひとりのキャリア・働き方が多様化していくことが想定される中で、企業及び個人はどのような課題に直面するのか、またそういった課題の解決にテクノロジーがどのように寄与しうるのかという視点で研究を行います。

ワーキンググループ公式ページはこちら
https://peopleanalytics.or.jp/wgsg/career-tech/

【キャリアテックWGリーダープロフィール】
宮下太陽
株式会社日本総合研究所 マネジャー
一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会 上席研究員
2007年日本総合研究所入社。
専門は、人事・組織マネジメント。主として民間企業をクライアントに、人事制度構築、全社組織改革、次世代経営人材育成、研修体系構築等のコンサルティングに従事している。近年は、人と組織と戦略の最適解を創出する観点から、キャリアの多様化を踏まえたDHCM(データ駆動型人的資本管理)の研究に取り組んでいる。日本心理学会、日本質的心理学会、日本社会心理学会所属。立命館大学博士後期課程在籍。 「プロ人材への変容とキャリア転換」をテーマに博士論文を執筆中。

 

【問合せ先 】
一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会 事務局
e-Mail:info@peopleanalytics.or.jp

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