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2023.03.29

臨床経営ワーキンググループ2023年度研究会

◆研究と実践を結ぶ「臨床経営学ワーキンググループ」

【WGリーダー】
伊達洋駆(PA協会上席研究員、ビジネスリサーチラボ代表、講師)リーダー
高戸順一郎(PA協会研究員、パーソル総研)サブリーダー

【設立趣旨/研究内容】
経営学には人や組織について世界中の研究者が発見し積み上げてきた様々な学術的知見があります。しかし、それらは十分に活用されているとは言えません。そこで本ワーキンググループでは研究知見を学び、実務に活かすことで、組織課題を解決することを目指します。専門的な知見をもとに組織をより良いものにすべく介入を行うこと。これを「臨床経営学」と名付け、その考え方と進め方について普及を図りたいと考えています。

2023年度の臨床経営学ワーキンググループ(以下WG)は人事関係者の間で近年特に関心の高まっている「心理的安全性」をテーマに行います。本WGは経営学を臨床で活用をするために、学術と現場の架け橋となること目指しています。前回は現場で役立ちそうな学術知見の紹介を主に行いましたが、今回はさらに現場での実践を加えることで臨床の度合いを高めればと思っています。
自身の周りの小さなグループでよいので「心理的安全性」の状況を観察し、それを向上させる方策を検討し、実践するということを試行したいと思っています。前回と同様、ビジネスリサーチラボの伊達さんに超多忙の中にもかかわらず全面的にお願いして開催します。

お申し込みはこちらから
https://req.qubo.jp/pahrtech/form/SMT5lYno

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■臨床経営学ワーキンググループ2023年度研究会
■メインテーマ:心理的安全性
■日程:2023年6月15日(木)8/24(木)10/19(木)15:00-16:00
■対象:PA協会法人正会員である企業の人事担当者
■開催形式:オンライン
■講師:伊達洋駆氏
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■講師プロフィール
伊達 洋駆 | ビジネスリサーチラボ代表
神戸大学大学院経営学研究科 博士前期課程修了。修士(経営学)。2009年にLLPビジネスリサーチラボ、2011年に株式会社ビジネスリサーチラボを創業。以降、組織・人事領域を中心に、民間企業を対象にした調査・コンサルティング事業を展開。研究知と実践知の両方を活用した「アカデミックリサーチ」をコンセプトに、組織サーベイや人事データ分析のサービスを提供している。著書に『現場でよくある課題への処方箋 人と組織の行動科学』(すばる舎)や『越境学習入門 組織を強くする「冒険人材」の育て方』(共著;日本能率協会マネジメントセンター)などがある。2022年に「日本の人事部 HRアワード2022」書籍部門 最優秀賞を受賞。一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会上席研究員。

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