5/22（水）第６回 産業・組織心理学&ネットワーク科学研究会「人事にも活きるネットワーク科学」

テーマ
一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会は、 5月22 (木) 19:00〜 第6回産業・組織心理学&ネットワーク科学研究会を行います。テーマは「人事にも活きるネットワーク科学」。話題提供は筑波大学システム情報系准教授 佐野幸恵先生に務めて頂きます。

人事でネットワーク科学を活用することは、組織内のコミュニケーションの流れやチーム間の協力関係を分析し、効果的な人材管理やチーム構築を行うための有力な手法となります。

具体的には、組織内ネットワークの可視化、中心性の分析、サブグループの特定、コミュニケーションの最適化、チーム構成の最適化、組織文化の評価など、組織文化の健全性や開かれた環境を評価するために、ネットワーク科学を用いることができます。また社員間の相互作用の頻度や質を分析することで、組織文化の強さや弱点を把握することができます。これらを登壇者の筑波大学・佐野幸恵先生に詳しく解説して頂きます。有意義なセミナーになりそうです。是非ご参加ください！

お申し込みはこちら
https://req.qubo.jp/pahrtech/form/EQgzji3m

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セミナー詳細
■イベント名：産業・組織心理学&ネットワーク科学研究会（第６回）
■日時：2024/5/22（水）19:00〜20:30
■テーマ：「人事にも活きるネットワーク科学」
■開催形式：オンライン
■参加資格：・協会会員・協会研究員・関連領域を専門とする研究者・学生・その他、研究会関係者からご案内させていただいた方
■グループリーダー：
岩本慧悟(株式会社ZENKIGEN、東洋大学大学院、協会上席研究員)
大成弘子(株式会社Interbeing、協会上席研究員)

タイムテーブル
19:00-19:10　研究会のご紹介
19:10-19:50　「人事にも活きるネットワーク科学」（佐野幸恵先生）
19:50-20:00　「人的資本経営とネットワーク科学」（大成弘子）
20:00-20:25　質疑応答
20:25-20:30　今後の研究会のご案内
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登壇者プロフィール
佐野幸恵 | 筑波大学システム情報系准教授
2003年奈良女子大学 大学院物理科学専攻修了。博士（理学・東京工業大学）。2007年まで消防システムのエンジニアとして勤務後、退職して東京工業大学大学院へ入学し、2010年まで博士後期課程に在籍。日本大学理工学部助手を経て2014年より筑波大学助教。2022年より現職。専門はネットワーク科学、計算社会科学、社会経済物理で、主にソーシャルメディアやその情報拡散ネットワークに関する研究に従事

大成弘子 | 株式会社Interbeing、PA協会上席研究員

データサイエンティスト/ピープルアナリスト。「働く人々を幸福にする分析」を自分の生涯のミッションとして掲げる。2013年にSNS上での人間関係はリアルとどう違うのかネットワーク分析の論文をPLoS ONEで発表、翌日にMIT technology Reviewにも取り上げられる。2014年に当時担当していた新規事業でのピープルアナリティクスサービスに従事したことがきっかけでピープルアナリストとしての仕事をスタートする。2019年成城大学データサイエンス教育研究センターアドバイザリー委員に就任、また「G検定講座」を担当。2023年に成城大学にて非常勤講師として「ピープルアナリティクス講座」を担当。著書に『データサイエンティスト養成読本～ピープルアナリティクス入門』2018年など。