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2021.06.10

6月28日(月)データ・ドリブンHR推進研究会 第5回目ワーキング



本ワーキングは、日本の組織が人事データ分析を起点とした人材マネジメント、いわゆるデータ・ドリブンHRを推進していくことを目的に活動を行っています。組織の中でデータ・ドリブンHRに取り組もうとしても、そもそもデータを収集する仕組みが無かったり、上層部に取り組みを疑問視されたりするなど、手法論云々以前に組織的な課題にぶつかることが多いのも事実です。本ワーキングでは、特にこうした組織的な課題を取り上げ、「いかにして組織的な課題を突破してデータ・ドリブンHRを進めていくか」という観点に力点を置いて情報発信・議論を行っています。

前回のワーキングでは、「ISO 30414」に関する理解を深め、近い将来におけるデータ・ドリブンHRの在り様について考察しました。そして、今回のワーキングでは前回より射程を拡げ、「デジタル化の潮流から考察するデータ・ドリブンHRの到達点」をテーマとします。多くの組織において、従業員は絶えずモバイルやシステムなどのデジタル技術に囲まれながら仕事をしています。今後、従業員に関するデータについても、属性データや能力データなどの人事データに限らず、行動データなどより一層多様データ(=人事イベント以外にも活用できる日々の現場のデータ)を頻繁に収集できるようになってくることが予想されます。

また、そうした行動のログに留まらず、近い将来、仕事やキャリアにおいて課題に直面した際の従業員の行動やその結果に関する情報を「ナレッジ化」して蓄積していくことが可能になると考えられます。今回のワーキングでは、そうした未来における人事データプラットフォームの在り方や人事に求められる新しい役割について、情報提供・ディスカッションをしていきたいと考えています。

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【お申込】https://req.qubo.jp/wark/form/datadriven5
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【開催概要】
セミナー名:データ・ドリブンHR推進研究会 第5回目ワーキング
日時:2021年6月28日(月) 17:30~18:30
実施方法:Zoomにて実施いたします。
参加費:無料
定員:30名
申込期日:2021年6月25日(金)
ファシリテーター:方山 大地 (日本総合研究所)、藤澤 優(協会研究員)
※協会会員、これまでの回の参加者を優先させて頂きます。
※事務局からご招待メール及びZoomのIDが届いた方のみ参加可能となります。

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【当日プログラム】
1. 当日プログラム全体説明(17:30~17:35)
協会研究員 方山 大地 (日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門)
2. デジタル化の潮流から考察するデータ・ドリブンHRの到達点(17:35~18:00)
協会研究員 藤澤 優
3. ディスカッション「ナレッジセンターとしての人事の役割」(18:00~18:15)
4. 全体まとめ・全体質疑(18:15~18:30)
※今回もオンラインでの実施となるため、全体での質疑応答の時間を最後にまとめて設けます。
※上記プログラムは、一部順番等が変更になる可能性がございます。

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